ホーム-マジックスター消音ユニット製品情報-マジックスターピアノ消音装置
消音の仕組みについて   鍵盤についてキーセンサーについて

鍵盤について(ピアノ消音装置)

音が鳴る&消える仕組みの理解によって、演奏技術をUP!

1)鍵盤の調整について
消音ユニット取付けのデジタル発音には鍵盤の下へキーセンサーを設置することが必要です。 キーセンサーは高性能光センサーが88鍵盤各々にひとつずつ対応しています。このひとつひとつのキーセンサーが、鍵盤の動きをすばやく読み取り、演奏の強弱などの情報をデジタル信号に変え、メインコントローラーへ伝えます。 キーセンサーを設置する際に重要なポイントは、まずピアノの鍵盤の状態が正確に調整されている必要があります。



2)鍵盤高さの調整
鍵盤の高さの調整を技術者用語で「鍵盤ナラシ」と言います。 また、鍵盤が沈む深さ(10mm)も規格が決まっており「鍵盤アガキ」もしく単に「アガキ」と呼びます。 ピアノの調整(専門用語は整調と言います)の第一段階の基本中の基本がこの「鍵盤ナラシ」と「アガキ」です。 一番最初に鍵盤を調整した後にアクション(ハンマーなどの機械部分)の調整に取りかかる手順となっております。 楽器店にて購入されたピアノは、この調整が全て完了された状態で出荷されますが、ユーザー宅にて長年弾くことにより、ナラシやアガキが基準値よりの若干変化します。中間部のよく弾くあたりの鍵盤は少し下がり気味になり、最低音部や最高音部のあまり弾かないセクションは出荷時の寸法からあまり変わっていない状態になります。 長年弾いた状態の鍵盤を基準値に戻す作業は、慎重に合わす必要があり、熟練した調律師でもかなりの時間を要する作業となり、また費用もかかります。



3)キーセンサーの調整 
マジックスターでは、この経年変化による鍵盤ナラシやアガキの状態をキーセンサーが読み込むシステムになっております。 ユニットを取付け後に「初期設定」(イニシャライズ) することにより、88鍵盤、各々の鍵盤の動き(働き)を読み込み、自動的に設定します。 これによって各鍵盤より安定したデジタル信号が出され、メインコントローラーより音量バランスが整ったデジタル音が発せられます。

お客さま宅への出張取付け時は、今までの鍵盤のコンディションを損なわず取付けることができ、また取付け時間も大幅に短縮されます。




 
調律atelier-pianopiaアトリエ ピアノピア  
HOME 製品情報概要 多彩な機能とレッスン方法 収録曲 128音色 仕様・カタログ・マニュアル開発元のご紹介価格表 消音ユニットの仕組み 消音の仕組みについて 鍵盤について  キーセンサーについて  動画集  よくある質問(Q & A)  お客様の声 リンク集  会社情報 個人情報保護方針 特定商取引に関する
法律に基づく表記
サイトマップ
技術者専用ページ 販売店様専用ページ在庫管理
お問合せ
ピアノ消音装置,ピアノ消音ユニット、マジックスター,MagicStar
Copyright@Magic Star.jp All rights reserved